■小学校卒業までには身につけたい“計算力”
小学校卒業までには“計算力”を身につけることが大切です。
その理由として次のことがあげられます。
1.
中学からの学習内容はより高度な内容となるが、それらは「小学校に習った計算がスラスラできる」ということが前提になっている
したがって小学校までに習った計算がスラスラできない子供は、その単元で覚えていかなければならない学習内容以前に計算で四苦八苦してしまい、その単元は“苦手な単元”となってしまいます。
この傾向は新しい単元になっても変わらず、どんどん“苦手な単元”が増えていってしまいます。
2.
中学に入ってから“計算力”を身につけようとしても学習内容が多くなったり部活やその他の習い事で“計算力”を身につける余裕は無くなってしまう
中学に入ると小学校の時にくらべ学習内容が難しくなるだけでなく、その量も大変多くなってきます。さらに新学習指導要領が実施段階となり、以前にくらべ習う内容そのものが多くなってきます。
それだけでなく部活動にとられる時間も小学校のときより多くなります。
熱心な顧問の先生のいる部活では中学3年の秋になっても県大会・全国大会に向けて夜遅くまで練習を続けています。
部活でがんばることはとても有意義なことです。ただ、当然学習時間は削られるので学習への取り組みに工夫が必要です。
その他の習い事もしている子供はさらに時間が奪われます。
このような環境の中では、中学に入ってから“計算力”を身につける余裕はとてもありません。
中学は、小学生の時に培った“計算力”や“記憶力”をフルに活用して英・数・国・社・理の5科目を中心に、どんどん吸収していかなければならない時期なのです。
3.
脳の発達の観点からも、小学校にあがる直前から小学校低学年の時期が“圧倒的な計算力”を身につける最適齢期
計算”の仕方には「筆算式計算方法」と「珠算式計算方法」とがあります。
「筆算式計算方法」とは、小学生が学校で習っている一般的な計算方法で主に「左脳」を使っています。
「7+7は」と聞かれたら訓練により何の迷いもなくパッと「14」が頭に思い浮かびます。
一方、「珠算式計算方法」とはイメージを使った計算方法で主に「右脳」を使います。
“そろばん”をイメージして、その“たま”を動かすことによって計算を行います。
この方法はイメージを使いますからイメージを浮かべるのに適した年齢から訓練することが上達も早く、しっかりとしたイメージを浮かべられるようになります。
小学校にあがる前の時期は、言葉の数もさほど豊富ではなく感覚で物事を捉えます。
この時期はイメージを浮かべるのがとても得意で、しかもイメージした画像をしばらくの間浮かべ続けるのも得意です。
小学校にあがると先ほどの「左脳式計算方法」の学習がはじまります。
たいていの場合、家庭生活においても学校生活においてもイメージする機会はほとんどありませんから年齢を重ねるうちにイメージする能力はどんどん衰えていきます。
ですから年齢でいうと「左脳式計算方法」の学習が始まる前で、しかも数の概念が分かりはじめる幼稚園の年長(6歳ぐらい)からはじめるのが最も「右脳式計算方法」の修得に適しています。
「珠算式計算方法」の修得には幼稚園の年長〜小学校4年生ぐらいからはじめるのがよいです。
小学生の5・6年生ですとすでに「筆算式計算方法」に習熟してしまっていて「珠算式計算方法」に切り替えることは大変です。
また、イメージする機会が無いためにイメージする能力も衰えはじめてしまっています。
4.
中学の数学や理科の一部の問題は“計算”ができなければ、“考え方”ができていても得点にはならない
長野県の高校入試の出題傾向は毎年決まっており、数学では必ず方程式の文章問題や関数の複合問題が出題されます。
例えば、方程式の文章問題でよく出題される「速さの問題」では〔きょり = 速さ × 時間〕という“考え方”ができていても、いざそれを“計算”することができなければ得点にはなりません。
“考え方”と“計算”ができてはじめて正解することができます。
5.
小・中・高校に渡って“計算力”があれば毎日の家庭学習に時間的余裕がうまれる
中学にあがると毎日の家庭学習の中心は数学と英語になります。
中学の数学の単元をいくつかあげてみると、「一次方程式」「連立方程式」「二次方程式」などの方程式の単元、「比例・反比例」「一次関数」「二乗に比例する関数」などの関数の単元などがあります。
ほんのいくつかの単元をあげただけでもこれらの単元の問題を解くには“今までに習った計算”と“新たに習う考え方”が必要になってきます。
計算に時間がかかってしまう子供の場合、例えば10題の数学の問題をこなすにしても大変な時間を必要とし、英語にまわすべき時間が奪われてしまいます。
一方、速く計算ができる子供は、数学においても“新たに習う考え方”を学習する時間をしっかり取ることができ、英語を学習する時間も取ることができます。
この状況が毎日繰り返されます。3年後に到達する2人の学習レベルに差がでてしまうのも当然です。
では“計算力”は具体的にどの程度の力があればよいのでしょうか。
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